ジャパンカップ
アーモンドアイ、驚愕のワールドレコード❗️
多くを語る必要がない、そんな今年のジャパンカップ。3歳牝馬三冠を制したアーモンドアイが、この大舞台でも並み居る牡馬たちをおさえて優勝しました。
最内枠を生かし、しかもスンナリと前に付けて逃げるキセキを捉えながら道中をすすめる。勝負所も慌てることなく、ルメール騎手がエスコート。馬体を併せると反応良く完歩を伸ばすと、アーモンドアイの脚が冴え渡ります。
終わってみれば完勝、しかも世界レコードのオマケ付き。2分20秒6という数字を、まさか目の前で叩き出されるとは思っても見なかったことです。
次走はいよいよ世界の檜舞台。
ドバイ・メイダンのコースで走るようです。
その先は一体どこへ?
現役続行が決まった女傑・エネイブルとの戦いはあるのか?
今後の活躍は見逃せません。
さて、今年のジャパンカップは入場者、売り上げ共に前年比を下回ったと聞きます。しかし、場内の盛り上がりは恐らく前年以上に感じました。
近年は内馬場で観戦をする機会が多いのですが、対岸のスタンドから押し寄せる歓声の圧が凄まじくかんじました。
私は近年の「合の手」入りコールには否定的な立場なんですが、今回ばかりはその合の手のパワーが響いてきました(だからといって、肯定はしませんが)。
ファンの熱量、いや、アーモンドアイ含め今年のジャパンカップに出走する馬たちを間近でみたい!という気持ちが押し寄せてきたように思います。
今年のジャパンカップは、観るもの全てを幸せにしてくれた、そんな気がいつまでもするようなレースだったのでは、と思っています。
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