第30回 マイルCS南部杯(盛岡)
30回目を迎えた、岩手競馬の交流重賞・マイルチャンピオンシップ南部杯。
昨年に続き、コパノリッキーが4馬身差の圧勝でした。
ホッコータルマエの持つG1クラス重賞10勝の記録に並び、次走はその更新を目指します。
武豊騎手から乗り替わった田辺騎手、実はリッキーの盛岡Jpn1競走の3勝は全て彼が騎乗しているんですね?
最初にフェブラリーステークスを最低人気で勝ったのも田辺騎手。その後、武豊騎手に手綱が変わりコパノリッキーの快進撃となるのですが、なかなか難しい馬のようで、勝ち負けがハッキリしたレースが続きます。
完勝をおさめて、次走も?と思うとアッサリ負けてしまう。今年のかしわ記念はフェブラリーステークスの惨敗からの挑戦でした。
先手を取るレースが板に付いていた印象だったのが、かしわ記念では中団からじっくり、直線で前を捉えて完勝。
帝王賞は回避で、南部杯はそれからのぶっつけっした。
馬体重も10kg増と太め?に思ったのですが、パドックの雰囲気はボリュームアップの立派な馬体でした。
スタートもスンナリ。好位をキープしてコーナーで前を捉えるとあとはエンジン全開の危なげない勝利でした。
いくらか急仕上げとコメントがありましたが、このくらいになると馬自身がコンディションを整えるのか、思った以上に仕上がりが良かったようですね?
JBCはスキップして、中京のチャンピオンズカップを狙うそうです。そして来年からは亡き父・ゴールドアリュールの後継としてスタッドインが決まったリッキー。次走がラストラン?それともフェブラリーステークスまで行くのか?動向が注目されますね。
岩手のホープになりつつある、チェリーピッカーと山本聡哉騎手。
さすがに家賃が高かったけれど、この敗戦から更なる上にチャレンジして欲しい馬です。
偉大な先輩が多くいる岩手競馬の主役を担ってほしいですね!
吉原寛人騎手とのコンビで激走のノボバカラ。
逃げ粘りお見事です!
2012年のJBCスプリント、サトノタイガーとのコンビでも吉原騎手は活躍しましたからね、岩手の重賞では要注意です!
お祭りイベント盛りだくさんの南部杯。
宮古産の蒸し牡蠣は6個で1000円!
カップに入ってる八幡平マッシュルームのアヒージョは350円!
どちらも美味しい地元産!ビールによく合う!
馬券だけでなく、地場産品の美味しい料理も楽しんでほしいですね!
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