小さなレイアウトを作ろう!

鉄道模型をやると、作りたくなるのが『レイアウト』です。

しばらく、家の押入れに寝かせていた、もう30年も前の『ベーシックセット』と呼ばれる、Nゲージを運転するための基本セットを引っ張りだしました。
でも、自分の家のサイズを考えると、やや大きくてボードを置くところがないかも知れない・・・。

そう考えてみて、いろいろ模型の本やら、レイアウトプラン集などを買ってきては日々あれやこれやと思いを張り巡らします(笑)。

・・・もうこうなったら『沼』にハマってますね?
ちょうど、その頃にネットで注文していた上の写真に写っている車両が到着。

神奈川の鶴見から臨海部を結ぶ『鶴見線』を走っていたクモハ12形という車両です。

戦前から活躍していたこの古い車両が生き残ったのには訳があるのですが、その理由がレイアウトにつながったのです。

小さいレイアウトには、レールを敷く際にはコンパクトにする必要がある。車両も長さや大きさが様々で、私が作ろうとしているサイズを走ることが出来るのは、この車両が一番合っているのです。

実際、実物の車両も、武蔵白石~大川間を結ぶわずかな区間を行ったり来たりしていたのですが、鶴見からこの区間に入る際に、分岐するカーブの半径が小さくて、この車両しか入れなかった、という理由があったのです。

今はカーブを改良して、武蔵白石の一つ手前にある安善という駅から大川に入るルートに改良したため、古いクモハ12形は本線から引退しました。
(営業運転をするのに必要な保安装置を積むことが難しい、車両本体の経年などが、理由にもなっていると聞きました。)

新しいレールセットなどを買い足して、まずはレールの配置が決まりました。

あとは、これから駅舎や建物などをどう配置して行くか。

時間をゆっくりかけて、自分のレイアウトを作って行こうと思います。

まさか、この歳をになって模型をやりだすとは・・・(笑)。

Self Portrait

日々の感じたこと。 ボクの好きなこと。 思いつくまま、 綴っていこう。

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