『金細工師』
東日本大震災の年に誕生したスターホースの一頭が、『金細工師』と言う意味が由来のオルフェーヴル。
父 ステイゴールドは小柄な馬体ながらもしぶとい根性の持ち主。国内のG1競走では勝ちきれなかったものの、引退レースの香港カップで見事に優勝し、念願のG1ウィナーになりました。
種牡馬になってからも、最初は小柄な馬体が好まれなかったため、評価されなかったステイゴールド。しかし、オルフェーヴル、ドリームジャーニー兄弟はお互いG1ホースとなり活躍、去年の有馬記念を最後に引退したゴールドシップもG1を6勝もした名馬でした。
ステイゴールドはまさに『金細工師』としての名工たる地位を種牡馬として活躍したのでしょう。
彼から子どもたちへ続く『黄金旅程』を見守っていきたいですね。
0コメント