天皇賞・秋

モーリスの強さだけが際立った天皇賞・秋。

ライアン・ムーア騎手もお見事でした。


エイシンヒカリは装鞍所から落ち着きがなかったようで、もしかしたら余計な体力をレース前に使い果たしてしまったのかもしれません。


コンディションを作り上げてくる難しさを痛感します。


モーリスは見事に距離不安を一蹴。

もちろん、全体的な血統の背景からもこなして不思議はありません。

母方の血は『天皇賞』に所縁の深いメジロの系統。日本ダービーよりも天皇賞を目指したメジロ牧場の血脈を受け継いでいるのです。これも血の成せる不思議な縁かもしれません。


また、父スクリーンヒーローはジャパンカップの勝ち馬で、母父のカーネギーは凱旋門賞の勝ち馬。いずれも2,400mの大舞台を制した血筋ですから、こういう意味でも興味深いものがあります。


さて、ラストランは香港が舞台。

再び、エイシンヒカリと相見えるカップ戦か、それとも連覇のかかるマイル戦か?

興味は尽きない秋シーズンです。


Self Portrait

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